更年期に被害妄想しやすくなる2つの原因と3つの対策法【更年期障害?】

「なんとなく、知り合いから悪口を言われている気がする」「私が悪者扱いになっていると思う」など、被害妄想に悩んでいませんか?さまざまな人間関係を築く中で被害妄想をしてしまうことは誰にでもあることですが、更年期になると特に被害妄想をしやすくなるとされています。

こちらの記事では、

・更年期に被害妄想をしてしまう原因
・更年期の被害妄想を改善する方法

についてご紹介しています。

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更年期に被害妄想をしてしまう原因

エストロゲン(女性ホルモン)の減少

更年期に被害妄想をしやすくなっているときは、エストロゲンの減少が大きな原因の一つです。なぜなら、更年期に減少してしまうエストロゲンには、抗不安作用があるからです。

私たち女性は、40歳を迎える頃から卵巣機能が衰え始め、卵巣で分泌できていたはずの「エストロゲン」が十分に分泌できなくなってしまいます。不安感を落ち着けるエストロゲンの分泌量が一気に減少してしまうことで、更年期には被害妄想をしたり不安な気持ちになりやすくなるのです。

被害妄想をしやすくなると、ふとした時に「私はなんでこんなことを考えているんだろう?」と自分を責めるような気持になることはありませんか?自分を責めたくなる気持ちもよく分かりますが、それはやめるようにしてくださいね。

なぜなら、被害妄想をしやすくなったのは、あなた自身のせいではないからです。明確なデータは存在していませんが、更年期以降におこる「被害妄想」「不安感」「気分の落ち込み」は、エストロゲン(女性ホルモン)が影響していることがほとんど。

自分を責めてしまいがちな人は、思い切って「ホルモンのせいだから、こんな風に考えてしまうのも仕方がないか」と割り切ってみてください。「自分のせいじゃないんだ」と考えると、かなり楽になれますよ。

 

更年期うつ

生活に支障をきたすほどの「被害妄想」のほかに「気分の落ち込み」「不安感」「焦燥感」などの精神的症状がでている場合、更年期うつを発症している可能性もあります。

更年期うつの原因は、先ほど説明した「エストロゲンの減少」にあります。エストロゲンが減少することによる影響があまりに強いと、精神的につらくて寝込んでしまったり、ご飯を食べる・お風呂に入るなど普段は当たり前にできていたことが、急にできなくなってしまいます。

「誰かに悪口を言われている気がする、もう一生外に出たくない」と言って人との関わりを完全に遮断してしまったり、何日(何週間)も引きこもってはいませんか?もしそのような状態であれば、婦人科で相談されることを強くおすすめいたします。

「え?何で心理的なことなのに、婦人科に行くの?」と思われましたでしょうか。更年期うつを筆頭とした更年期症状は、主な原因が女性ホルモンによるものです。ですので、婦人科で女性ホルモンの検査をすることで、ホルモンによる影響をどれくらい受けているのかを知ることができます。

また、「被害妄想が女性ホルモンによるものでない」と分かった場合も、心療内科や精神科へ紹介状を書いてもらうことができます。

 

更年期の被害妄想を改善する方法

最後にどうしたいか?を考える

被害妄想が止まらないときは、被害妄想をした先に、最終的にどうしたいのか?を考えるようにしてください。

例えば、〇〇さんがこちらを見ながらヒソヒソ話をしていたり、友人伝いに嫌味を言われているような気がして、「〇〇さんが私の悪口を言っているような気がする」と考えてしまうことはよくあります。ですが、それが事実だったとして、あなたはどうしたいと思いますか?

〇〇さんと縁を切る、あえて〇〇さんとお話しをしてみる、共通の友人に〇〇さんのことを相談してみる・・・など、あなたにできることはたくさんあります。

そもそも、「〇〇さんが私の悪口を言ってるような気がする」「私が悪者(邪魔者)扱いされている」という被害妄想は、全てが正しいものだと思いますか?実際にあなたは悪口を言われていたり、悪者扱いされているでしょうか?

あなたもお気づきかもしれませんが、考えども考えども正しい答えはでてきません。なぜなら、他人の気持ちは誰にも分からないからです。

逆に言うと、答えが出ないからこそ、何度も同じことを考えてしまうのです。あなただけでなく、人間なら誰しも「答えが分からないことを何度も思いめぐらせて考えてしまう」という習性があるからです。あなたはおそらく、その習性にのっとって、負のループにハマってしまっています。

「どうしても被害妄想が止まらない」というときは、「こうやって考えた先に、どうしたいのか?」と考えると、気持ちが落ち着きますよ。

 

人と距離を置く

「ある同じ人と会ったときに被害妄想をしてしまう」のであれば、その人と会うのを一度やめてみるのも一つの方法です。

特に「お互いに仲は良いと思っているけど、少しいがみ合うことがあう」「趣味は合うけど、性格は合わない」のように、ほんの少しでも違和感がある関係の人と会うと、少しの会話をきっかけに亀裂ができることがあります。

もちろん友人・知人だけでなく、家族、親族などでも同じことです。「家族だから絶対にずっと一緒にいなければならない」「血がつながっているから仲良くせねばならない」ということはありません。一緒にいてしんどくなる人とは、無理に一緒にいる必要はありません。

また、最近は「SNSを通して人間関係を深める」ことも多くなっていますよね。特にtwitterでは「エアリプ」と言って、相手は誰とは名指しせずに、相手への悪口や批判などをツイートする人がいます。

「ああいうこと言う人、ちょっとキツい」とか「これだから〇〇ファンは・・・」なんて思わせぶりなツイート(言葉)を見ると、「もしかして私のことを言ってる?」と思うのは、当たり前のこと。その人と仲良くする必要がないのであれば、無理に仲良くする必要はありませんよ。

アカウントをミュートしたり、そもそもSNSを見ないようにしたりして、被害妄想をしてしまう相手と距離を置くようにするのも一つの方法です。

 

大豆イソフラボンを摂る

大豆イソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)と似たような働きをすることが分かっているため、積極的に摂ることで、被害妄想や不安感などを軽減する効果が期待できます。

日本や海外などの数々の研究においても、更年期のホルモンバランスによる症状が改善されたことが報告されています。被害妄想だけでなく、「ホットフラッシュ」「めまい」「肩こり」「疲れやすい」などの更年期症状の対策にもなります。ぜひ、大豆イソフラボンを摂るようにしてくださいね。

「大豆イソフラボンは1日にどれくらい必要?」「副作用はないの?」などの詳細については、「大豆イソフラボンが更年期障害に与える効果とは!摂取量や副作用は?」でご説明しています。ぜひ参考にしてくださいね。

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