更年期のホルモンバランスの整え方!そもそもホルモンバランスとは?

「更年期にはホルモンバランスを整えましょう!」とよく耳にするけれど、そもそもホルモンバランスって何?どうすればバランスが整えられるの?と迷っていませんか?

こちらの記事では、
・そもそもホルモンバランスとは
・更年期にホルモンバランスが乱れるとおきること
・ホルモンバランスを整えるためにしたいこと
についてご説明しています。

ホルモンバランスを整えることは、私たちが毎日健康に過ごすために必要なことです。あなたが今不調を感じていることがあれば、それらもホルモンバランスの乱れによるものかもしれません。ホルモンの働きについて知ることで、必ずあなたの今後の支えになるはずですよ。

 

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更年期のホルモンバランスとは?

「ホルモンバランス」とは、プロゲステロン(黄体ホルモン)エストロゲン(卵胞ホルモン)十分に分泌されている状態のことを指します。

逆に「ホルモンバランスが乱れている状態」というのは、プロゲステロンやエストロゲンなどの女性ホルモンが欠乏している状態のことです。

更年期には、加齢による卵巣機能の低下により、エストロゲンの分泌量が急激に低下します。つまり、ホルモンバランスが乱れた状態、ということです。エストロゲンは「お肌の潤いを保つ」「骨を強くする」「脂肪を燃えやすくする」など、約300個をこえる働きを持っています。ですから、更年期に入りエストロゲンが少なくなると、体にさまざまな影響を及ぼします。これを、更年期障害といいます。

つまり、「更年期障害」とはホルモンバランスが乱れることによっておきるもの、ということです。

 

更年期にホルモンバランスが乱れるとどうなる?

ホルモンバランスの乱れは、あなたの体にさまざまな影響を及ぼします。先ほど説明した通り「更年期障害」は、ホルモンバランスの乱れによって起きるもっとも大きな病気の一つです。

ホルモンバランスが乱れると、排卵が止まる、生理周期が乱れる、生理が遅れる・早くなる、生理の量が多くなる・少なくなるなど、生理の状態に大きな影響がでます。特に更年期には、「急に生理が止まったと思ったら、また始まった」「生理の量がいきなり多くなった」など、生理の変化がおきやすくなります。

更年期の生理については、「更年期に生理(出血)の量が多い・生理過多になる原因と3つの対策法」「更年期に生理(出血)量が少なくなる原因は?病気の可能性も?」、をご覧ください。

また、女性ホルモンは「お肌のうるおいを保つ」働きもあります。つまり、ホルモンバランスが乱れると、お肌は乾燥しやすくなったり、シミやシワができやすくなる、ということ。「若々しいお肌を保つ」ためには、ホルモンバランスの乱れを許してはいけません。

更年期のお肌事情については、「更年期障害で肌荒れする原因と改善方法!おすすめの漢方・化粧品とは?」を参考にしてください。

さらに、女性ホルモンは、「骨を強くして、骨折や骨粗しょう症を防ぐ」「血管を拡げ、血流を良くする」「動脈硬化を防ぐ」「記憶力を安定させる」「気持ち(感情)を安定させる」などの働きも持っています。

ということは、ホルモンバランスが乱れると、この逆のことがおこってしまうということです。ここまで読んでいただいて、「女性ホルモンはたくさん大切な働きをしてくれている」「ホルモンバランスを整えることは大事なことだ」ということが、お分かり頂けましたでしょうか?

 

ホルモンバランスを整える方法

大豆イソフラボンを摂取する

大豆イソフラボンには、エストロゲンと同じような働きをすることが分かっています。加齢と共に失われがちなエストロゲンを大豆イソフラボンによって補うことで、ホルモンバランスを整えることができます。

しかし、大豆イソフラボンを過剰に摂取すると、「気分が悪くなる」などの副作用がおきることもあります。大豆イソフラボンの摂取量には気を付けるようにしてください。

「大豆イソフラボンが更年期障害に与える効果とは!摂取量や副作用は?」

 

ストレスを解消する

ストレスは、ホルモンバランスを乱す原因になるため、更年期にはできるだけストレスを溜めないようにしましょう。

「ストレスがホルモンバランスを乱す」理由は、ストレスを感じると自律神経が乱れやすくなり、自律神経を司っている脳の視床下部(ししょうかぶ)という部分がうまく働かなくなるから。視床下部はホルモンの分泌も調節しているため、ストレスが強くかかるとホルモンの分泌にも影響してしまうのです。

最近あなたは、ゆっくり休んだり、癒されるなと思うことに触れたり、自分の時間を楽しんだりできていますか?家事や仕事、子どものことで忙しくしていたり、ストレスを抱え込んだりしていませんでしょうか?

 

無理なダイエットを控える

ホルモンバランスを乱したくないのであれば、無理なダイエットは控えるようにしてください。標準体型の場合、月に約3kg以上の減量をすると、ホルモンバランスは乱れやすいとされています。

というのも、ダイエットをして栄養不足になると、脳や心臓など生きていくのに必要な部分に栄養が送られるようになります。その代わりに、生きていくのに必要でないものから異変が起こり始めます。女性ホルモンについても、そのうちの一つです。

なぜなら、女性ホルモンは、生きていくために必ず必要という訳ではありません。閉経を迎えて女性ホルモンが限りなく少なくなっても、私たちは生き続けることができます。

そのため、無理なダイエットをすると、「女性ホルモンが十分に分泌できなくなる」「生理周期が変わる」「生理が急にこなくなる」などの、ホルモンバランスが乱れてしまうのです。

ダイエットをするときは、体重の落とし方に注意をするようにしてください。「一刻も早く減量をしたい!」という気持ちもよく分かるのですが、ダイエットをして体調を壊してしまっては、元も子もありませんよ。

 

食生活を正す

ホルモンバランスを整えるためには、食生活を見直すこともとても大切です。なぜなら、食生活の乱れや栄養不足・栄養の偏りなどからおきる体調不良によって、ホルモンバランスが乱れることも多いからです。

「更年期障害で食欲が止まらない・食欲旺盛になる理由と3つの対策法」の記事でご説明していますが、更年期には食欲が旺盛になることがあります。

もともとホルモンバランスが乱れやすい更年期に食生活が乱れたり、栄養の偏りがおきると、体調不良をおこしやすくなります。そうなると、女性ホルモンにも影響が出てしまいます。

私たちの体は、私たちが食べたものによってできています。「食べ物を変えただけでそんなに何も変わらないよ」とおっしゃる人もいらっしゃいますが、そんなことはありません。規則正しく栄養のバランスが良い食事をすると、体の内側から元気がわきでるような感覚がおこります。

もし「ホルモンバランスを整えたい!」とあなたが思っているのであれば、食事内容にも目を向けるようにしてください。ファストフード、揚げ物、動物性たんぱく質、糖質、お菓子・・・など、体に良い影響を与えない食べ物を多くとってしまっていませんか??

 

睡眠をしっかり取る

ホルモンバランスを整えるためには、しっかり睡眠時間を確保することも大切なことです。

「更年期障害による不眠・眠れない原因と解消法とは【薬・生活習慣】」でもご説明していますが、更年期には自律神経の乱れから、睡眠障害がおこりやすくなっています。

「朝早く目が覚めてしまう」「夜中に何度も目が覚める」「ぐっすり眠れた気がしない」など、眠りについての悩みはありませんか?睡眠をしっかり取れていなかったり睡眠の質が悪いと、自律神経の乱れだけでなく、ホルモンバランスの乱れも招いてしまいます。

 

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