更年期障害で高熱がでる2つの原因と対処法!数日間続く場合は?

「急に高熱がでたけど、これって更年期障害が原因?」「更年期障害で熱があがるって聞いたけど本当?」と思われていませんでしょうか。更年期には、更年期障害によって高熱が出ることもあります。

こちらの記事では、

・更年期障害による高熱の原因
・数日間続く高熱も更年期障害が原因?
・更年期に高熱がでたときの対処法

についてご紹介しています。

 

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更年期障害による高熱の原因

更年期に悩む主婦・山田さん
高熱がでたのですが、更年期障害で高熱がでるのはどうしてでしょうか・・・?
くみちゃん先生
山田さん、大丈夫ですか!?更年期障害で高熱がでてしまうのは、
①エストロゲン(女性ホルモン)の減少
②強いストレス

が原因です。それぞれ、詳しく説明していきますね。

 

エストロゲン(女性ホルモン)の減少

エストロゲン(女性ホルモン)の減少によって、高熱がでることがあります。なぜなら、ホルモンバランスが乱れることによって、体温を調節している脳の視床下部(ししょうかぶ)という部分がうまく働かなくなってしまうからです。

更年期には、卵巣機能が低下することにより、卵巣で分泌していたエストロゲンが急激に分泌できなくなります。しかし、脳(視床下部)は今まで通り「卵巣さん、エストロゲンを分泌してください」と指示をだします。しかし、卵巣は衰えてしまっているので、エストロゲンの分泌量が多くなることはありません。

脳は卵巣にむかって何度支持を出してもエストロゲンが分泌されないので、「何で卵巣はエストロゲンを作ってくれないの!?」と混乱し、うまく働かなくなってしまいます。脳(視床下部)は体温調節をしている部分でもあるので、エストロゲンが分泌されない更年期には、高熱がでることもあるのです。

また、高熱ではなく「微熱」が続きやすくなることもあります。これも、エストロゲンの減少が主な原因です。「更年期に微熱が続く原因と3つの対策法!もしかして病気の可能性も?」ご紹介しています。

 

強いストレス

強いストレス(心理的な負担)がかかることで、高熱をがでることもあります。
理由は、先ほどご説明した「エストロゲンの減少」と同じ。ストレスによって自律神経が乱れやすくなることで、体温調節をしている視床下部がうまく働かなくなるからです。

強いストレスを受けたり、日々深く思い悩むことがあると、自律神経(交感神経と副交感神経のバランス)が乱れやすくなります。

本来はストレスを受けて交感神経が活発になっても、副交感神経が働きかけることで、自律神経のバランスは保たれています。しかし、あまりにストレスが強いものであったり、継続して心理的な負担がかかると、交感神経が暴走状態になってしまいます。

交感神経があまりに強く働きすぎているため、副交感神経をもってしても、交感神経を抑えることができません(=自律神経が乱れた状態)。脳の視床下部(ししょうかぶ)は、自律神経を司っているため、自律神経がうまく働かなくなると混乱してしまいます。

それと同時に、視床下部は体温も調節しているため、視床下部が混乱すると体温調節もうまくいかなくなるのです。

 

数日間続く高熱も更年期障害が原因?

くみちゃん先生
高熱が数日間続いている場合は、更年期障害が原因ではないかもしれません。

38℃~40℃の高熱が数日間続く場合、更年期障害による高熱ではない可能性があります。おおよそ二日~三日経っても高熱が下がらない場合は、病院で検査を受けるようにしてください。

更年期以降には、「甲状腺機能亢進症」や「肺炎」などによって高熱が出ることがあり、これらの病気が原因かもしれません。

高熱以外に、咳、鼻水、喉の痛み、胸の痛みなどは出ていませんか?高熱だけでなく、その他の症状もでているのであれば、なおさら「更年期障害以外」が原因の可能性が高いと言えます。

熱が上がっているときは病院に行くのもつらいものですが、ご自身の体のためにも、早めに病院に行ってくださいね。

 

更年期に高熱がでたときの対処法

くみちゃん先生
更年期に高熱がでたときは、
①まず様子を見る
②水分をしっかり補給する
③少しでも食べる
④解熱剤は飲まないでおく

ことをおすすめしています。

 

まずは様子を見る

更年期障害(主にホルモンバランスの乱れ)で高熱がでるときは、1日~2日で熱が下がることがほとんどです。ですので、まずは一日様子を見るようにしてみてください。

数日間高熱が続くようであれば、先ほどもご説明しました通り、早めに病院を受診するようにしてくださいね。

 

水分をしっかり補給する

高熱がでているときは汗をたくさんかきますので、普段以上に体の水分が失われやすいものです。水分補給をしっかりするようにしてください。

特に熱がでてるときには、水分だけでなく塩分も失われやすいので、スポーツ飲料や塩水がおすすめです。

しかし、スポーツ飲料は砂糖がたっぷり入っているため、継続して大量に飲むのはあまりおすすめできません。ですので、砂糖が気になる方やガブガブ飲んでしまうという方は、お水で少し割って飲むことをおすすめいたします。

 

少しでも食べる

熱があがっていると、食欲もなく、なかなかご飯が食べられないかもしれません。ですが、あまりに栄養を摂らないと体が弱ってしまいますので、少しでもいいので食べ物を食べるようにすることをおすすめしています。

「熱がでているときは、消化しやすいものがいいの?」と聞かれることがありますが、高熱がでているときはそこまで考える余裕がなくなってしまいませんか?ですので、家にあるもので、食べられそうだと思うものなら何でもかまいません。

おかゆ、スープ類、フルーツ類など、口にできそうなものがあれば、少しでいいので食べてくださいね。

 

解熱剤は飲まないでおく

「高熱がでたときは、解熱剤を飲んだほうがいいの?」と聞かれることがよくありますが、解熱剤の服用はおすすめしていません。なぜなら、あなたがお持ちの解熱剤の種類や飲むタイミングが正しいかどうかが分からないためです。

解熱剤の種類によっては、高熱をおこしているウイルスと闘ってくれている抗体も殺してしまうことがあります。「解熱剤を飲むタイミング」や「飲むべき解熱剤の種類」が正しいかどうかは、お医者様に確認を取るのがベストですよ。

 

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