【更年期のセックス】膣が乾燥して濡れない原因と3つの対策法!

「セックスのときに濡れなくて困っている」「膣が乾燥しがちで、性交痛がある」とお悩みではありませんか?更年期には膣のうるおいを保つエストロゲンが減少してしまうため、濡れなかったり、膣の乾燥が気になりやすくなります。

こちらの記事では、
・セックスで濡れない原因
・濡れないときの対策法
についてご紹介しています。

パートナーと幸せなセックスをするためにも、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

 

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更年期のセックスで濡れない原因

更年期に悩む主婦・山田さん
更年期に入ってからというもの、セックスのときに濡れなくなってしまいました・・・。これは、どうしてなのでしょうか?
くみちゃん先生
更年期になると膣が濡れにくくなるのは、
①エストロゲンの減少
②膣炎

があげられます。

 

エストロゲンの減少

更年期に入りエストロゲンが急激に減少することで、膣の萎縮や乾燥が進み、濡れにくくなります。

あまり知られていないのですが、エストロゲンには「膣のうるおいを保つ」働きがあります。加齢と共に卵巣機能が衰えると、エストロゲンの分泌量が減ってしまうために、更年期には膣が濡れにくいのです。

 

膣炎

膣炎を発症しているために、濡れにくくなっている可能性があります。

更年期を迎えエストロゲンの分泌量が低下すると、膣が乾燥し、膣に細菌が入りやすくなります。膣に細菌が入ってしまうと「膣炎」をおこし、膣の乾燥やヒリヒリとした痛み、かゆみなどがおきてしまうのです。

更年期に多い膣炎は、「萎縮性膣炎」「トリコモナス膣炎」「カンジタ膣炎」というものがあります。「萎縮性膣炎」は、膣の乾燥によって膣が萎縮し、痛みやかゆみを感じる炎症のことです。特に性交時に痛みを感じやすいのが特徴です。

「トリコモナス膣炎」「カンジタ膣炎」は、膣に細菌が侵入し、痛みやかゆみがでる炎症のこと。どちらも、下着をこまめに取り替える、入浴・シャワーを欠かさずするなど「清潔を保つ」ことで予防することができます。

おりものの量が増えたり、痛みがかゆみがあるようであれば、膣炎の可能性が高いと言えます。そのようなときは、婦人科で診てもらうようにしてくださいね。

 

更年期のセックスで濡れないときの対策

くみちゃん先生
セックスで濡れないときは、
①排卵期に合わせてセックスをする
②体を温める
③ゼリーを使用する

などの方法で対策することができますよ。

 

排卵期に合わせてセックスをする

排卵期には、精子を受け入れるために、おりものの量が増えることが分かっています。

セックスのときの潤滑剤となるおりものが増えているときを選んですれば、性交のしづらさや、膣の乾燥がやわらぎますよ。

 

体を温める

子宮を冷やすと膣のうるおいが減るとされているので、できるだけ体(子宮)を温めるようにしてください。

特に更年期の女性は、基礎体温を高める「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌量の低下や、自律神経の乱れ、筋肉量の低下で体が冷えやすくなっています。「セックスのときに濡れない」を予防するためにも、できるだけ体を冷やさないようにして、温めてあげるようにしてください。

「更年期障害で冷えが気になる原因と3つの改善法【お風呂・食べ物・足の運動】」の「冷えを改善する方法」で、効果的な体の温め方をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

市販の潤滑剤を使用する

「手っ取り早く対策したい」という方には、市販の潤滑剤(ゼリー、ローション)などを使用するのがおすすめです。

潤滑剤を使用すれば、膣が濡れにくくても、スムースに性交をすることができます。痛みも感じにくくなるはずです。さいきんでは、インターネットで誰にもバレずに購入することもできますので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

 

病院で濡れないことや性交痛は診てもらえる?

くみちゃん先生
あまりに濡れない場合や性交痛がある場合は、婦人科でお薬を処方してもらうこともおすすめですよ。

「性交時、あまりに痛くてつらい」という場合は、婦人科の受診もおすすめです。婦人科では、膣に入れるタイプの「エストロゲン膣錠剤」を処方してもらうことができます。エストロゲン膣錠を使うことで膣の乾燥が改善し、性交痛がおこりにくくなります。

「性交痛のために病院に行くのはちょっと・・・」という方も多いのですが、恥ずかしがる必要はまったくありません。実は、性交痛のために婦人科を受診する女性は多いものなんですよ。他の女性が周りの人に言わないだけ。あなたも、家族や友人に「セックスのとき痛みがあるから病院に行ったの」とはなかなか言いづらいですよね。

「性交痛で受診する人がいない」のではなく、「受診する人はたくさんいるけれど、周りに大きな声で言いにくいから、受診者が少ないように感じている」だけなのです。ですので、安心して受診されてくださいね。

 

セックスをしていると更年期障害になりにくい?

「更年期に入ってもセックスをしていたから、更年期障害にならなかった」「セックスをしていると更年期障害になりにくい」という噂や記事などが拡散されていますが、具体的な証拠やデータはありません

おそらく、パートナーと幸せなセックスをすることで日々を幸せに過ごすことができ、更年期特有の「不安感」や「気分の落ち込み」がおこりにくいために、「セックスをしていると更年期障害になりにくい」なんていう噂が広がったのだと思います。

このような噂を信じて、「更年期障害になりたくないから、頑張ってセックスをしよう・・・」と思うと、つらくなってしまいますよ。セックスの目的は、更年期障害にならないこと、ではありませんよね。

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