更年期に体臭がキツくなる2つの原因と今すぐできる3つの改善法

更年期に入ってから「自分から体臭がするような気がする」と気になってはいませんか?枕カバーやシャツの臭いから、もしかして・・・と気づいている人も多いのではないでしょうか。(参考:加齢臭読本 奈良巧著)によると、50代の6割以上の人が自分の体臭の変化を実感するようになる、というデータも報告されています。

では、なぜ更年期に入ると体臭が気になるようになるのでしょうか?
体臭の改善方法はどのようなものなのでしょうか?

これらについて、ご紹介していきます。

 

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更年期に体臭がしやすくなる原因

更年期に悩む主婦・山田さん
なぜ更年期に入ると、体臭がしやすくなるのでしょうか?
くみちゃん先生
更年期に体臭が気になる原因は、
①加齢によるノナネール臭の発生
②ホルモンバランスの乱れ

があげられます。それぞれ、説明していきますね。

 

加齢によるノナネール臭の発生

更年期に入って体臭が気になりだす理由は、ノナネール臭がしだすからです。ノナネール臭とは、汗や古くなった皮膚が酸化することで発する臭いのことをいいます。資生堂の調査によると、ノナネール臭は40代以降に発生することが分かっています。

とはいっても、10代~30代の若い頃にも体臭が出ない訳ではありませんよね。若い頃は皮膚の新陳代謝がスムースで、「垢」が出やすい状態にあります。その垢と汗が混ざり合うことで、ツンとした臭いがしやすいのです。ですが、このツンとした臭いは、お風呂で体を洗ったり制汗スプレーで消しやすいのも特徴です。そのため、「若い人は体臭がしやすい」というイメージがあまりありません。

しかし、ノナネール臭は「異臭のような独特な古くさい臭いが強烈に」し、お風呂で体を洗ってから約12時間前後で臭いが出だすのが特徴です。つまり、夜中の22時にお風呂に入ったとすると、翌日の朝10時には臭いを発し始めている・・・ということです。

「特に体臭がしやすい人」の場合は、12時間以内に臭いが発することもあります。つまり、前日お風呂に入ったにも関わらず朝の通勤電車で強い体臭を放っている人は、「かなり体臭がしやすい人」ということになります。

更年期に体臭が気になる原因は、「強い臭いがする」、そして「人と接する時間に臭いを放ちやすい」ノナネール臭が原因かもしれません。

 

ホルモンバランスの乱れ

更年期に入ってエストロゲンの分泌量が急激に低下し、ホルモンバランスが乱れることで、体臭がキツくなることもあります。

なぜなら、ホルモンバランスが乱れやすくなると、臭い汗を分泌するアポクリン腺という汗腺の活動が活発になるからです。(参考:「汗とニオイが気になったら読む本 広瀬伸次著」)

運動をして体温が上がったときに出る汗はエクリン腺という汗腺で分泌されているのですが、この汗はサラサラとしていて、特に臭いはありません。しかし、アポクリン腺から出る汗には尿素などの成分を含んでいるため、ベタベタとして、腐敗したような臭いがするのです。

「今までワキガではなかったのに急に汗の臭いが気になるようになった」「汗の臭いが体臭になっている気がする」という人は、ホルモンバランスの乱れによって、体臭がキツくなっていると考えられます。

 

更年期の体臭を改善する方法

汗をこまめに拭く

外出先や会社などで体臭が気になる場合は、こまめに拭くことで臭いを予防できます。なぜなら、汗や皮脂が酸化して発生するものだからです。

会社などでは忙しかったり面倒だったりしてなかなかできないかもしれませんが、デオドラントシートなどをトイレに持ち込み、軽く拭くだけでも大きく違いますよ。

 

朝風呂に入る

「更年期に体臭がする原因」の項目で、更年期に発しやすいノナネール臭は、お風呂に入ってから12時間前後でしだすと説明しました。ですので、「今日は絶対に体臭をおさえたい!」という日は、朝風呂に入ることをおすすめします。

朝の7時に入れば、だいたい夜の7時頃までは臭いが抑えられるはずです。毎日朝風呂に入るのは難しいかもしれませんので、気合を入れている日や、特別な日などに試してみてください。

 

皮脂をとりすぎない

体臭は「汗や皮脂が酸化したもの」ですが、皮脂をとりすぎるのも体臭の原因になってしまいます。

というのも、皮脂は皮膚の表面に存在し外部刺激から体を守るために存在しているため、皮脂を体から完全に除去することはできません。ですので、お風呂に入り垢すりやゴシゴシ洗いなどをして垢を取れば取るほど、また垢は作られてしまいます。

お風呂は1日に1回~2回で、体はやさしく洗うようにしてください。

 

自分の体臭を確認する方法

くみちゃん先生
「何となく自分の体臭が気になるけれど、はっきり分からない」という人は、
・着用した衣類の臭いをかぐ
・他人に臭いを嗅いでもらう

と、自分の臭いを確認することができます。

「なんとなく体臭がする気がするけど、どれくらい臭うか分からない」という人もいらっしゃるかと思います。それもそのはず、私たち人間の脳はとても賢いもので、つねに漂っている臭いにはすぐに慣れてしまい、脳が消してしまうのです。

電車や街中で、周りの人が耐えきれないほどの臭いを放っているおじ様がいらっしゃいますよね。あれは、おじ様の鼻が自分の体臭に慣れきってしまっているため、臭いを感じなくなっているのです。ちょっと恐ろしいですよね・・・。

自分の体臭を確認したいときには、

・一日中着用した衣類(シャツなど)の臭いを嗅ぐ
・他人に臭いを嗅いでもらう

ことで、自分からどんな臭いがどれくらい強く発しているのかが分かります。

ライオン株式会社のビューティーケア研究所で、30代の脂くささを研究している藤山さんも、「自分の臭いを知るには、脱いだシャツを嗅いでみるように」とおっしゃっています。(参考:加齢臭読本 奈良巧著)それほど、脱いだシャツには自分の臭いが染み込んでいる、ということです。

「他人に臭いを嗅いでもらう」のも、自分から体臭が出ているかを確認するのに最適な方法です。しかし、友人や知人にはちょっと頼みくい人も多いのではないでしょうか。そんなときは、やはり旦那様・お子さん・兄弟など家族に頼むのがベターでしょう。

 

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