更年期に疲れやすい・体がだるい4つの原因と今すぐできる4つの解消法

「体の疲れがとれない」「体がだるくて動けない」と、本当につらいですよね・・・。「何で思ったように体が動かないんだろう?」と、疑問に思っている方も多いかと思います。

そんなあなたの体の疲れは、更年期特有の理由からおきている可能性があります。

この記事では、
・更年期に疲れやすい原因
・更年期の疲れを解消する方法
・疲れにおすすめのサプリメント
・疲れにおすすめの漢方薬
・疲れやすいのは病気が原因?
についてご紹介しています。

 

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更年期に疲れやすい・だるい原因

更年期に悩む主婦・山田さん
なぜ、更年期は体の疲れを感じやすいのでしょうか?
くみちゃん先生
更年期の疲れ・だるさ・倦怠感の原因は、
①エストロゲン(女性ホルモン)の減少
②血行不良
③栄養不足
④睡眠不足

があげられます。

 

エストロゲンの減少

更年期には、エストロゲンの減少が疲れやすい主な原因です。

更年期にはエストロゲンが急激に減少するため、ホルモンの調節を行っている脳の視床下部(ししょうかぶ)という部分が混乱し、うまく働かなくなってしまいます。脳の視床下部は自律神経や体温・脈拍なども調節しているため、エストロゲンが減って視床下部がうまく働かなくなると、自律神経も乱れがちになります。

自律神経は、緊張したりストレスを受けたときに活発になる交感神経と、リラックスしているときに活発になる副交感神経があります。

交感神経と副交感神経(=自律神経)のバランスが取れていることで、私たちも元気に活動できるのです。

しかし、先ほども説明した通り、更年期には自律神経が乱れやすくなり、特に交感神経が活発になりすぎることが多くあります。

交感神経は活発になると、心は緊張状態になり、心臓の鼓動は早くなり、血圧が上昇し、体が「闘うモード」になるのですが、交感神経が活発になりすぎると、体も心も暴走状態になってしまいます。

そして、本来なら交感神経の活動をおさえてくれる副交感神経も働きにくくなっているため、疲れやすくなったり、疲れが取れにくいと感じやすくなるのです。

 

血行不良

私たちの体は、血液が運んでくれる酸素と栄養があることで、傷が治ったり疲れを回復することができます。しかし、血のめぐりが悪いと、血液から十分な酸素と栄養を受け取ることができず、なかなか疲れが取れにくくなります。

「更年期にはエストロゲンの分泌量が減少する」と説明させていただきました。このエストロゲンには、血管を拡げて、血流を良くするという働きがあります。つまり、エストロゲン量が減る更年期には、どうしても血行不良になりやすいのです。

血行不良になると、全身に十分な酸素と栄養が届きにくくなるため、体の疲れやだるいさを感じやすくなってしまいます。

 

栄養不足

あなたは毎日、しっかりと栄養を摂れていると自信を持って言えますか?実は、毎日の栄養不足がだるさを招き、疲れがなかなか回復しない原因になります。

「女性ホルモン基本辞典 平田雅子著」によると、最近の野菜は、30~40年前に比べると栄養価が1/3しかないとされているそうです。私たちが「しっかり栄養を摂れている」と思っても、想像以上に栄養がとれていない可能性も大いにあるということです。

特に更年期は、「更年期障害で食欲不振になる原因と2つの解消法【もしかして病気?】」の記事のように食欲不振をおこしたり、「更年期障害で食欲が止まらない・食欲旺盛になる理由と3つの対策法」のように食欲が止まらなくなり、栄養バランスが悪くなることもよくあります。

また、過度なダイエットや糖質制限に励んではいませんか?ご飯、パン、うどんなどの糖質(炭水化物)を制限していませんでしょうか?過度なダイエットや糖質制限をすることで、日々生きるために必要な栄養が足りなくなり、体が疲れやすくなることもあります。

特に「疲れて意識を失うように眠る」「体がだるすぎて全く動けない」などの症状があれば要注意。かなりの栄養不足(主に糖質不足)に陥っている証拠です。

 

睡眠不足

もしあなたが「毎日ぐっすり眠れていない」「夜中に何度も目が覚める」などの睡眠トラブルがある場合、それらが原因で、体の疲れがとれにくくなっていたり、倦怠感にみまわれている可能性もあります。

私たちの体は、眠っている間に修復作業が行われています。体の疲れも同じで、寝ている間に「リラックスの神経」である副交感神経が活発になることで、しっかりと疲れを取ってくれるのです。

睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪いと、疲れが取れないまま朝を迎えるため、一日中倦怠感が残ってしまいます。また、眠れない日々が続くことで体にはどんどん疲れがたまっていき、「動けないほどのだるさ」を感じることもあります。

不眠や眠りについての悩みがある場合は、「更年期障害による不眠・眠れない原因と解消法とは【薬・生活習慣】」も参考にしてください。

 

更年期の疲れ・体のだるさを解消する方法

たんぱく質を摂る

更年期に意識して摂取したいのがたんぱく質です。

たんぱく質は、血液・骨・筋肉・皮膚などを作る栄養素で、生命活動には欠かせません。お肉、魚、卵、大豆などに含まれており、比較的食べ物から摂取しやすい栄養素だと言われていますが、更年期にはどうしても摂取量が減りやすいもの。意識して摂るようにしましょう。

「あまりに疲れやすくてまったく元気が出ない」という方は、プロテインからたんぱく質を摂るのもおすすめ。「プロテインは本格的に運動する人が飲むものじゃないの?」と思われがちですが、まったくそんなことはありません。今は栄養補給目的で飲んでいる方も多いんですよ。

 

大豆イソフラボンを摂る

大豆イソフラボンはエストロゲンと似たような働きをすることが分かっているため、大豆イソフラボンを摂ることで、疲れやすさや体のだるさが改善することがあります。

特に、エストロゲン不足で疲れやすさや体のだるさが出ている場合、かなりの改善効果を得られる場合があります。「普段大豆イソフラボンをあまり摂取できていない」という人は、ぜひこの機会に、積極的に摂取するようにしてみてください。

しかし、大豆イソフラボンはたくさん摂れば摂るほど効果が高まる訳ではありません。過剰摂取をすると、体が「急にエストロゲンが増えた!?」と驚き対応できず、気分が悪くなったり体のだるさが悪化することがあります。

「大豆イソフラボンはどんな食べ物にどれくらい含まれているの?」
「毎日どれくらいの大豆イソフラボンを摂ればいいの?」
などの詳細については、「大豆イソフラボンが更年期障害に与える効果とは!摂取量や副作用は?」の記事をご確認ください。

 

血行不良を改善する

「肩こりが気になる」「冷えや貧血が気になる」という方は、血行不良が原因で、疲れやすくなっている可能性が高いと言えます。まずは、血のめぐりを改善するようにしましょう。

血のめぐりを改善する方法は、

・湯船につかって身体を温める
・ウォーキングなどの軽い運動をする
・体を冷やす食べ物・飲み物を控える

などがあります。

また、「更年期障害で冷えが気になる原因と3つの改善法【お風呂・食べ物・足の運動】」でも血流改善方法をご紹介していますので、こちらも参考にしてくださいね。

 

しっかり眠る

体の疲れをとるためには、睡眠時間をしっかり確保することが重要です。

「疲れやすい原因」でも説明しました通り、睡眠不足になると体の疲れがとれないだけでなく、どんどん疲労感がたまっていってしまいます。もし「あまり眠れていない」などの睡眠トラブルがある場合は、まず、そちらを解決することを優先してください。

「更年期障害による不眠・眠れない原因と解消法とは【薬・生活習慣】」

 

疲れやすい・体がだるいときにおすすめのサプリ

「食生活や生活習慣を改善する元気もない・・・」「手軽にとれるサプリで何とか元気を取り戻したい」というあなたには、サプリメントもおすすめです。

先ほどもお伝えしました通り、更年期の疲れ・だるさの主な原因は、エストロゲン不足による自律神経の乱れです。つまり、乱れてしまった自律神経を整えてくれる成分が入っているサプリメントを取る必要がある、ということです。

当サイトでは、田七人参という成分が入ったサプリメントをおすすめしています。なぜなら、ライオン株式会社の調査によって「田七人参には自律神経を調節してくれる成分が入っている」と明らかになったためです。

田七人参配合のサプリメントで最も有名なのが白井田七です。楽天通販ランキングでは1位を受賞したこともある、多くの更年期女性に支持されているサプリなのです。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

 

疲れやすい・体がだるいときにおすすめの漢方薬

漢方薬
主な症状
加味逍遥散(かみしょうようさん)
疲れやすい、めまい、頭痛、肩こり、のぼせ、発汗、イライラ、不安感、動悸、腰痛など
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
全身の倦怠感、食欲不振、気力の低下など
人参湯(にんじんとう)
体力の低下、胃腸機能の低下(下痢がひどい)、手足の冷え、胃痛、胸痛など
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
体力の低下、疲労感、全身の倦怠感など

漢方薬については、「更年期障害の症状を改善する漢方薬まとめ!メリット・副作用など」の記事も参考にしてくださいね。

 

病気が原因で疲れやすい・体がだるいことも?

あまりに疲れやすく、日常生活に支障をきたしている場合、病気が原因の可能性もあります。

・腎盂腎炎(じんう・じんえん)
・肝炎
・膠原病(こうげんびょう)
・心身症
・甲状腺疾患
・子宮内膜症

症状がひどく、長く続いている場合は、病院で検査を受けるようにしてくださいね。

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